Equipments 必要な装備 |
大容量ガソリンタンク次の給油ポイントまでの走るだけのガソリンが必要、燃費や無給油最低航続距離により必要なガソリン容量はことなる。20リットル〜35リットルは必要であり、実戦での燃費を想定して計算する。過去にあった例だが、リアキャリアにポリタンクを縛り付けることは危険なため禁止されている。燃費 (日本での燃費を参考にしてはダメ!)・400ccクラスで良くて 10km/リットル・8〜9km/リットル が目安 無給油最低航続距離・FIMラリー 225km+10% or 250km+10%・ダカール 250km+10% メジャー製品ACCERBISやIMSから大容量プラスチックタンクが発売されている。 |
ロードブックホルダーロール紙に印刷されたロードブック(コマ図)を格納する為のケース、コマ図を進める為のモータが内蔵された電動ロードブックホルダーが主流。ナビゲーションに影響するので、転倒しても壊れない丈夫なものがいい。メジャー製品イタリアMD社製が最もポピュラー、あまり普及してないが日本のストレート社製も評判が良い。 |
トリップメータスタート地点からの積算距離を表示するメータ、基本的にラリーではこの積算距離とロードブックに示されたコマ図を見てナビゲーションする。ナビゲーション上、非常に重要な役割を果たすメータ。表示されている積算距離を+−して補正する機能が必要。メジャー製品ほぼ大半のバイクがICO社製をしようしている。最近はIMOといったブランドも見かける。 |
ダストライトダスト(砂ぼこり)の中でも、後続車から認識できるように後部で常時点灯する赤色のライト。大半のラリーではレギュレーションで、140mm×70mm以上の面積で21W以上の明るさの常時点灯の赤色ランプと決められている。メジャー製品とくにこれと言った物はないが、市販車のテールライト追加で取付るのが一般的。最近ではバルブ切れの心配のない超小型LEDタイプのダストライトが発売されている(OH+PRODUCTS) |
水タンク (非常用飲料水)FIMラリーでは2リットル以上、ダカールでは3リットル以上、工具を使用せずに飲むことが出来ること。水タンク兼アンダーガードとして製作するのが一般的、チョットした小物入れを併設してつくること多い。自作する場合には、既製品がないのでネックになる部分。少々見苦しいがジグボトルを装着して対応することも出来る。 メジャー製品車種により全く異なる為、特注で製作するしかない。 |
GPS (GlobalPositioningSystem)カーナビに内蔵されている現在位置取得するシステムと同じ。人工衛星からの電波を元に現在位置の緯度経度を知ることが出来る。あらかじめルートとして登録されたポイントへの方位と距離が表示され、ナビゲーションを補足してくれる。利用できるのは、主催者からレンタルされる機種に限定される。メジャー製品ERTFレンタル(これ以外は使用禁止) |
iriTRACKGPSから取得した緯度経度情報を衛星電話を通じて定期的に主催者に通知するシステム。主催者は各ライダーの現在位置を把握することが出来る。ダカールなどでは地図上に各選手の現在位置をプロットするサービスを一般公開していた。利用できるのは、主催者からレンタルされる機種に限定される。メジャー製品TDCOMレンタル(これ以外は使用禁止) |
SENTINELバイクが四輪に追い越されるとき、クラクションに気付かずに4輪と接触する事故が多いことから、開発された装置。四輪同士でも追い越し時の安全をはかる装置であり、他にも、砂丘の向こう側でクラッシュした時に後続車に知らせることが出来る。利用できるのは、主催者からレンタルされる機種に限定される。メジャー製品TDCOMレンタル(これ以外は使用禁止) |
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