UAEデザートチャレンジ2006説明会 2006/07/23開催
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灼熱の砂漠 "UAEデザートチャレンジ"



アラビア半島の砂丘群が舞台

 クロスカントリーラリーの中でも最も多く砂丘を走ることで知られるこのラリーは、中東ラリー選手権のチャンピオン、モハメッド・ビン・スライェム氏が1991年、地元アラビアの砂丘を舞台に国際的なクロスカントリーラリーとして開催を始めたレース。今年で14年目を迎えます。現在FIA、FIMのクロスカントリーラリーワールドチャンピオンシップとして、またワークスのパリダカールラリーの前哨戦として、トップクラスの選手が多数集まる大きなレースとして成長してきました。アラビア半島の果てしない砂漠を舞台に、UAEの陸・空軍の全面バックアップを得て開催されます。

砂丘はパリダカ以上

 パリダカ参加者たちにも「こんなに長い砂丘のステージをラリーで経験したのは初めてだ」と言わせるほど砂丘が多く、砂丘の高さは比較的小振りなものからビルの5、6階の高さのような大きなものまでありバリエーションに富んでいます。レース全体の走行距離は短いのですが中にはサンドが柔らかく深いところや急斜面の続く砂丘群もあり選手達を苦しめます。なだらかな斜面のロケーションよりも傾斜がきつい砂丘群の方がスタックしやすのです。これほど多くの砂丘を走るレースは他にはないといえます。

日中気温40℃以上

 難しい砂丘に拍車を掛け選手達を苦しめるのが、この灼熱の気候です。2004年大会では10月初旬開催ということもあり、日中気温は45℃にも達し、砂漠を走る選手だけでなく、サポートポイントやビバークでまつサポートクルー達までも苦しめた。
今年は11月初旬の開催なので、昨年よりは暑さが多少和らぐことが予想されます。とはいえ、40℃に及ぶ暑さは、水と日陰の大切さを痛感させます。

TEAM JPN  2004年参戦レポート
UAEデザートチャレンジ公式HP(日本語)
UAEデザートチャレンジ公式HP(英語)

レースの舞台 "ルブ・アルハリ砂漠"

 直訳すると「空白地帯」=「ルブ・アルハリ砂漠」、ここがUAEデザートチャレンジの舞台です。アラビア半島の大半を占めるこの砂漠は世界一砂の多い裁くとして知られます。
ナショナルジオグラフィック誌でも特集されたこの砂漠は、面積ではサハラ砂漠の2分の1程度なのに、砂の量ではサハラ砂漠以上、すなわち、それだけ砂の密度が濃く、大きな砂丘が潜む砂漠なのです。

砂漠の国 "UAE"  商業&リゾート都市 "ドバイ"

 UAE(アラブ首長国連邦)は、アラビア半島のほぼ先端に位置する原油産出国、アラブの石油王でも有名な、オイルマネーで潤う裕福な国です。
その都市ドバイは、貿易の盛んな商業都市として発展を遂げ、最近では、リゾート地として知られ、ヨーロッパ諸国から多くの観光客が訪れます。
 日本でも「テレビで見た奇々怪々なホテルが立ち並ぶあのリゾート地ね」とひらめく人も多いでしょう。しかし、都市から一歩出るとそこには果てしない砂漠地帯が広がります。
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